カフェフェスブログ

スペシャルティコーヒーの専門店 萌季屋がコーヒーワークショップを開催します!


千葉県市川市にあるスペシャルティコーヒーの専門店「萌季屋」さんが、カフェフェス会場にてコーヒーワークショップを開催します!

スペシャルティコーヒーとは「すばらしい風味特性」をもったコーヒーのこと。1982年にアメリカでSCAA(スペシャルティ・コーヒー・アソシエーション・アメリカ)が設立され、コーヒーの品質を正当に評価する動きが広まり、そこから、スペシャルティコーヒーという考えた方が広まったのです。

さて、そのスペシャルティコーヒーのみを扱い、高い技術と丁寧な焙煎が評判の専門店、萌季屋さんがカフェ&ミュージックフェスティバルにやってきます。

そのワークショップの内容はというと、大きく分けてふたつ。


ひとつめはアフリカコーヒーのテイスティング。「エチオピア」、「ケニア」、「タンザニア」それぞれのコーヒーの中でも特に素晴らしいものを飲み比べていただきます。おなじコーヒーでも、豆によってまったく異なる味わい、風味になることを体験してください。簡単な説明書もつくので、お好みのコーヒーに出会えるかもしれませんね。


そしてふたつめは、ハンドドリップ講座。萌季屋のオーナーである石井剛さんが、参加者のみなさんの前でハンドドリップを実演。抽出したコーヒーを試飲して頂きます。実演を参考に、ご自宅でもハンドドリップに挑戦してみてくださいね!

この内容で参加費はなんと500円! これはかなりお得です! 当日直接ご参加いただけますが、事前予約も可能です。定員が埋まり次第、締め切りとさせていただきますので、みなさまぜひご参加ください!

coffee workshop
【場所】カフェ&ミュージックフェスティバル会場内萌季屋ブースにて
【時間】(各回20分程度を予定しています)
第一回 10:15~ (定員に達しました)
第二回 10:50~ (定員に達しました)
第三回 11:25~ (定員に達しました)
【参加費】500円(当日会場でお支払いください)
【募集定員】各回10名
【事前予約方法】タイトルを「カフェフェス萌季屋ワークショップ参加希望」としてworkshop_moegiya@cafeandmusic.comまで、お名前、連絡先(メールアドレス、電話番号)、ご希望の参加回、人数をご明記のうえ、お申込みください。

こちらから予約確認のメールをお送りいたしますので、携帯のアドレスでお申し込みの方は、PCからのメールを受信できるような設定にしていただけましたら幸いです。

ショップカード、たくさん届いています!11/4(金)AM手紙社到着分まで受け付けています!!

上の写真は、本日手紙社に届いたショップカード。今日だけでこれだけ! いやー、楽しみですなぁ。お客さまにはお気に入りのショップカードをぜひ持って帰っていただきたい。ショップカードを送りたいお店の方は、11/4(金)午前中に手紙社着の分まで受け付けておりますので、ぜひお送り下さいね!

■応募条件
枚数/50〜200枚程度
送り先/
182-0006
調布市西つつじヶ丘4-23-35-101
手紙社
カフェフェス・ショップカード係

*ショップカードフェスティバルの詳しくはこちらをどうぞ!
*イベントや展示のフライヤーも募集していますので、詳しくはこちらをどうぞ!

カフェやギャラリーのオーナーが通う静岡の名店「水無月」が、古道具マルシェに出店します!

静岡県にカフェや雑貨店、ギャラリーのオーナーが通う、古道具屋があるという。そのお店の名前は「水無月」。

良い古道具やさんの条件とはいったいなんだろう。セレクトが良いこと? メンテナンスがしっかりとされていること? リーズナブルなこと? たしかにそのどれもが大切なんだけれど、それだけではほかのお店とかわらない。

水無月が取り揃えるのは、「表情のあるもの」。


古道具を選ぶとき、ただ古びていれば良いというわけではない。ただオールドファッションのデザインであれば良い、ということでもない。長く大切に使われてきたきたからこそ醸し出される、道具そのものの存在感が必要だ、とぼくは思う。時間を経ることで摩耗し、汚れ、傷つき、しかし大切に使われることでそれが個性となり、そのもの特有の「表情」となる。

無機質で、ただ機能性を重視すのであれば、迷わず最新の道具を選ぶ。便利で、耐久性や機能性にも優れた商品が数多くあるなかで(しかもそれらの方が手に入れやすい)、あえて古道具を選ぶのは、ひとつひとつの古家具や道具に、確かな個性とも言うべき「表情」があるからなのだと思う。そしてその「表情」は、それに見合った空間をつくりだす。だからこそ、カフェやギャラリーのオーナーが、水無月の「表情」のある古家具や古道具を、使いたいと思うのではないか。

もし水無月の古道具を手に入れることができたなら、まずはそっとあなたの部屋に置いてみてください。それだけで、あなたの部屋の雰囲気が、変わってくるはずだから。

静岡県から、水無月がカフェフェスに出店します。古道具好きなら、いつかは行ってみたい、と思っていた人も多いのではないでしょうか。どのような古家具/古道具を携えてやってきてくれるのか、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

水無月 市川さんに聞きました。

Q1 貴店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
静岡市内でドアなどの建具や家具、雑貨などを扱う古道具店です。ホームページでは、毎週金曜日に新しい商品をいくつかご紹介していますので、お時間がありましたらぜひ覗いてみてください。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか?
カフェで使うような机などの什器や器、小物などを所狭しと並べ、宝探しをするような感覚で楽しんでもらえたらと思います。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
遠くてなかなか伺えないお店がたくさん出店するので、 いろいろな刺激を受けつつ、音楽や買いものを楽しみたいです。

水無月
静岡県静岡市葵区上土1-1-25
TEL:054-267-2110

古くてあたらしい、暮らしに寄り添う本を扱う、古書モダン・クラシック


お店としての手紙舎には「カフェ」と「雑貨」に加えてもうひとつ、大切な要素がある。それが、「古本」。

手紙舎の大きなガラス戸を開けると、手前から客席、編集室、キッチンと眺めることができる。ぐるっと左の方へと目を向けると、そこにあるのはまるで図書館のような、大きな本棚。静かに、だけれども確かな存在感で、本棚はそこにある。

そこに並ぶ本をセレクトしているのが、「古書モダン・クラシック」の古賀大朗さんと加代さんのおふたりだ。加代さんが、料理・手芸・暮らしまわりなどの女性向けの古本を。大朗さんが、文学・アート・写真集などの男性向けの古本を担当しているだけあって、そのセレクトは幅広い。

たとえば手紙舍の本棚にはこんなものがある。「我が家のメニュウ」(澁澤敬一)、「ヨーロッパの旅」(勅使河原蒼風)、「串田孫一随筆集」、「白いハンケチ」(吉屋信子)、「クウネル」、「anan」、「暮しの手帖」バックナンバーなど…


時間を経た本のうつくしさと言うのは、なんとも表現がむずかしい。ただ言えるのは、彼らが選んでくれた本の数々が、手紙舍の空間をやさしく、落ち着いた雰囲気に彩ってくれていると言うこと。

それらの本を眺めていて、“古い本”という表現が果たしてあっているのだろうか、とふと思う。たしかに発売されてからは時間が経っている。けれど、そのクリエイティビティは少しも色あせていない。古書モダン・クラシックがセレクトする本を見ていると、その企画の発想力や遊び心、本としてのうつくしさなど、ひとりの編集者として、刺激を受けるものばかりなのだ。彼らが言う“古くてあたらしい”という言葉の意味は、きっと、そういうところにあるのだろう。

カフェでのんびりと本を読みながら過ごす。時間なんて気にせずに。そんな贅沢な時間のおともに、ぴったりの本がきっとここにあります。カフェフェスで読むも良し、後日カフェ巡りをするさいのおともにするもよし。お気に入りの一冊に出会いに、ぜひ古書モダン・クラシックのブースを覗いてみてください。

古書モダン・クラシック 古賀大朗さん、加代さんに聞きました。

Q1 貴店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
インターネットの古本屋です。手紙舎の本棚のコーディネートも担当しています。扱うジャンルは、奥さんのカヨさんが、料理・手芸・暮らしまわりなどの女性向けの古本を。旦那さんの店主が、文学・アート・写真集などの男性向けの古本を取り扱っております。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか?
カフェと音楽を楽しみにいらっしゃるお客さまが、手にとってみたくなるような古本を持っていきます。食べること、着ること、日々の暮らしを楽しむこと、そんな「暮らしに寄り添う本」がテーマです。お客さまが古い本の手触りを楽しんでいただけるような、そんな店構えをただいま思案中です。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
ゆったりのんびりカフェと音楽を味わいながら、お客さまとの古本を通した触れ合いを楽しみたいです。

古書モダン・クラシック
HP/http://www.mc-books.org/
古書モダン・クラシックの本は手紙舎にて閲覧、購入が可能です。

独創的で美しく、おいしい野菜料理を携え、「アンリロ」が鹿沼からカフェフェスに登場!

はじめてアンリロの「ニンジンフライ」を口にしたときの感動を、いまでもはっきりと覚えている。


平皿に盛り付けられた、その美しい佇まいに驚きつつ、ニンジンフライを一口頬張ると、サクッと香ばしいころも中から、とろりと濃厚なニンジンの甘さが口中に広がった。そのニンジンの甘さを引き立てる特製のソースも絶妙。くどいようだが、「これが本当にニンジンなのか?」と驚くほど、アンリロのニンジンフライは甘く、おいしいのである。



アンリロは、栃木県鹿沼市にあるフレンチベジタリアンのレストラン。地元野菜のおいしさを最大限に引き出した幸せの一皿を味わうために、遠方からも多くの人がその場所を目指してやってくる。

高校の調理科を卒業後、東京の有名フランス料理店で、デザートや前菜を担当していたシェフの上村真巳さんが、野菜料理の魅力と出会ったのは、働き始めて4年が過ぎたころのことだった。料理人の先輩が働く、益子町のマクロビオティック料理店を訪れたとき、そこでいただいた野菜料理に、新鮮な衝撃を受けたという。

「肉や魚、卵、乳製品などを使わないその料理は、フランス料理とは真逆のものでした。けれど、野菜の味わいが濃厚で、ほんとうにおいしい。なぜこんな料理がつくれるのか? 野菜本来のおいしさを引き出す料理に、強く惹かれていったのです」

その日から1年ほどが過ぎたとき、上村さんは、そのマクロビオティック料理店の厨房に立っていた。そこで5年間、野菜料理を学んだ後、2005年10月に、鹿沼の地にアンリロをオープンした。


アンリロとは、「一粒の米、一滴の水」を意味している。上村さんは、地元の野菜の持ち味を生かすため、料理には、葉も根も皮もすべて大切に使う。フレンチの技法も駆使しながら、見た目にも美しく、食べてもおいしい、そんな心も身体も元気になれる料理を届けたいと、上村さんは今日も願い厨房に立つ。



今回、上村さんは、名物料理「ニンジンフライ」にくわえて、トマトの濃厚な味わいを引き出したソースが自慢の生パスタを用意してくれています(上の写真は「フレッシュトマトの大葉風味パスタ」)。素敵なアーティストたちが紡ぎ出す音楽に身をゆだねながら、アンリロのおいしい野菜料理を味わう。そんな至福なひとときが堪能できるなんて、カフェフェスはやっぱり、贅沢すぎます!

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*アンリロの上村真巳さんに聞きました。

Q1 貴店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
栃木県鹿沼市にあるフレンチベジタリアンのお店「アンリロ」です。カフェフェス当日は、ニンジンフライ片手に、音楽を楽しみましょう!!

Q2 カフェフェスではどんなメニューを販売して下さるのでしょうか?
フランスのマルシェ(市場)のような屋台で、濃厚なトマトソースの生パスタと、名物ニンジンフライを販売します。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
素敵な音楽に耳を傾けながら鼻歌交じりでパスタをふりふり! 気分はイタリアかしら?

アンリロ
栃木県鹿沼市上材木町1684
tel. 0289-62-0772

大阪のzineとリトルプレスの専門書店「Books DANTALION」が、カフェフェスにやって来ます!いやぁ、これは見逃せませんよ!!

こんな本屋さんが近くにあったら良いのにな、と思います。しかし、その本屋さんは、大阪にあるのです。そうだ、良いことを思いついたぞ。カフェフェスに来てもらおう!

大阪の中心地である梅田から北東に15分ほど歩くと、繁華街からほど近いのに、昔ながらの長屋が並ぶ風景が見えます。近年、カフェや雑貨屋さんなどが増えて来て(レトロ印刷 JAMもこのエリア)、カルチャーの匂いが漂う街になって来てる中崎町。その一角、古き良き時代に建てられたあろう趣のあるビル、サクラビルの3階に、Books DANTALIONは、あります。

サクラビルには、Books DANTALIONの他にも、なにやら気になるお店が入っています。デザイン関連のしごとをやっているに違いない事務所もあったりして、刺激あって楽しい雰囲気。しかし、どこよりも刺激があるのは、他ならぬBooks DANTALIONではないでしょうか。

Books DANTALIONは、zineとリトルプレスの専門書店。店内に足を踏み入れると、もう、置ききれないほどのたくさんの本の存在感に圧倒されます。アート、エッセイ、小説、イラスト、写真など、ありとあらゆる種類のzineやリトルプレスがたくさん。店内はL時型の空間になっていて、“L”の角を曲がったところでは、企画展的な品揃え。面白いな、と思ったのが、「地方ごとのリトルプレス」のコーナー。なかなか、これだけの品揃えがあるお店はないはずです。

そんな、zineとリトルプレス界に旋風を巻き起こしているBooks DANTALIONが、カフェフェスのたった一日のために、東京にやって来てくれますよ。当日は、zineやリトルプレスの持ち込み、質問、ご相談も大歓迎とか。みなさん、これは見逃す手はないですから!!

*Books DANTALION 堺達朗さんに聞きました

Q1 Books DANTALIONの紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
初めまして。大阪からやってきました。当店はzineやリトルプレスと言った「自分で作る本」の専門書店です。当店は中崎町というカフェや雑貨屋、ギャラリーが多くあるレトロな街の古いビルの一室にあります。そんな街に流れるゆったりした空気をまとった「本たち」と共にお邪魔いたします。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか?
プロの人、もしくは写真やイラストが好きな人が作った手作りの本と日本各地の、その土地ならではの魅力をたっぷり詰め込んだ小さいな冊子をお持ちしようと思います。お店構えは珈琲を飲みながら考え中です。ごめんなさい。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
カフェと言えば、美味しい飲み物、優しい音楽、お気に入りの本、というイメージがありますが、更に付け加えるとすれば、心地よいおしゃべり、ではないかと思います。

当店は本を売るだけの本屋ではありません。まだお会いした事ない人たちとお話すること、出会いを最も楽しみとしています。気軽にお声をかけて頂ければ嬉しいです。ちなみにzineやリトルプレスの持ち込み、質問、ご相談も大歓迎です。どうぞよろしくお願いします。

11/2(水) 21時~調布パルコでプレイベント!tico moonのライブ、公式ガイドブックの先行発売、Ustream生放送も!!

第1回「カフェ&ミュジックフェスティバル」は、いよいよ今週の土曜日となりました! ドキドキ…。文字通り「ザ・ラスト・ウィーク」の今週ですが、本番を盛り上げるべく、11/2(水)の夜はお楽しみがありますよ!

【調布PARCOにて、最後のプレイベント!】
11/2(木) 21時00分~22時15分

調布PARCOの7階レストランフロアにて、最後のプレイベントを行います! 出演アーティストのリハーサルの情報や、出店カフェの当日のメニュー等、最新情報をお伝えします。さらにお楽しみがふたつ。なんと、tico moonのおふたりが生ライブをして下さいます。やったー。


さらにもうひとつ。できたてほやほや(なにせ、11/1に納品予定)の第1回「カフェ&ミュジックフェスティバル」のオフォシャルガイドブックを、このときだけ限り、先行販売いたします! このガイドブック、ただのガイドブックではありませんよ。読み応えがあって、めちゃくちゃお得(詳しくははこちらをどうぞ)。

もちろん、カフェフェスの前売り券も販売いたします。この楽しいプレイベント、入場無料ですので、ぜひお仕事帰りにお立ち寄り下さいね。



プレイベントの模様は、Ustreamで生放送もいたしますので、お楽しみに(上の映像は、先日SPIRAL RECORDSで行われたプレイベントの様子)。チャンネルはこちらです!!

代々続いてきた植木屋に新しい息吹を吹き込むカフェ、senkiya


白い引き戸を引き、その中へと足を踏み入れる。玄関から続く廊下を少し進み、左手の戸を開ければ、そこにはやさしい光が降り注いでいる。2階建ての、1階部分の天井を抜いたと言うことなのだろうか、天井は高く、気持ちのよい空間が広がる。ここは埼玉県川口市にある、代々続いてきた植木屋さん「千木屋」。その一軒家がコツコツと改装され、「senkiya」として生まれ変わった。現在は不定期にカフェ、雑貨店、ギャラリーとしてオープンしている。と、いっても実はまだ現在もまだ改装中だ。


それでも、自らの手で少しずつ改装を進めたという熱意からだろうか、ひとつひとつ選び抜かれた空間を彩る家具や什器のためだろうか。この空間にはなにかしら特別なものを感じる。特別な「あたたかさ」の様なものを。

「senkiya」という新しい場所ができて、少しずつ、この場所が変わり始めている。オーナーの高橋秀之さんの人柄だろうか、いくつものつながりが生まれ、いくつものイベントが開催される。遠く東京から眺めていても、川口エリアがにわかに活気づいている様に見える。そのひとつの理由に、senkiyaがあることは疑い様がない。


いまもまだ改装はつづく。それは、“未完成”を意味するのではなく、これからの可能性の大きさを意味しているように思える。senkiyaを訪ねたその日、やさしい日差しに包まれて高橋さんのいれてくれたコーヒーを飲みながら、そんなことを思った。改装が終ったそのとき、senkiyaはカフェとして、雑貨店として、ギャラリーとして、どのような姿をぼくたちに見せてくれるのか、いまから楽しみで仕方がない。

そんなsenkiyaがカフェフェスにやってきます。センキヤ飯、センキヤ包子(パオ)なるメニューが登場するとのこと。いったいどんなものなのか、それは会場でのお楽しみ。食べ物だけでなく、senkiyaの雰囲気と、「おしゃべり好き」という高橋さん夫妻との会話を楽しみに、ぜひブースにお立ち寄りくださいね。

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senkiya 高橋秀之さん夫妻に聞きました。

Q1 貴店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
埼玉県川口市にて一軒家を改装し、カフェ、雑貨店、ギャラリーを夫婦で営んでいます。稼業は代々続く植木屋ですが、「千木屋」を「senkiya」にし、色々な人が集まる場所を作りたいと思っています。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか。
寒い季節に合う、温かいメニューを色々とご用意しています。 センキヤ飯  (センキヤハン)、センキヤ包子(センキヤパオ)、ピーナッツミルクなどなど。 senkiya店内は、様々な場所で使われていた扉や窓を組み合わせて造りました。カフェフェスではお店の雰囲気を少しでも持っていけたら、と考えています。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
多くの方に出会えるカフェフェスは、おしゃべり好きの私たちにはたまりません。 また、普段から訪れたいと思っていた全国のカフェの皆さんに会える事も楽しみの一つです。

senkiya
埼玉県川口市石神715
tel. 048-299-4750

カフェの店主たちも常連の「仁平古家具店」が、古道具マルシェに登場!

そのお店の名は、いろいろなカフェの店主から聞いていた。senkiyaの高橋さんは「かなりおすすめですよ!」と教えてくれたし、日光珈琲の風間さんは常連なうえ、一緒にイベントも開催しているという。そのお店とは、「仁平古家具店」。栃木県の真岡市と益子町に、2つのお店を構える古道具店だ。


期待に胸を膨らませ、仁平古家具店の真岡店を訪ねたのは、今年の夏のこと。店内に一歩足を踏み入れると、そこには、まるで昭和初期以前の日本にタイムスリップしたかのような空間が広がっていた。

広々とした店内には、日本各地から探し集めたという、希少な古家具や雑貨、照明などが所せましと並べられている。そのひとつひとつに触れて驚いたのは、どの古家具や雑貨も、しっかりと手入れされていたことだった。

仁平古家具店では、仕入れた古家具や雑貨、照明などは、1点1点、丁寧に水洗いを行い、修理が必要なものには手を入れ、再生したうえで販売している。そこには、「いつまでも大切に、愛着をもって使ってもらえるように」という、店主の仁平 透さんの想いが込められている。


仁平さんは、捨てられている古い道具や雑貨、石ころなどを拾ってきては、母親に怒られているような子どもだったという。年齢を重ねてからもその衝動は抑えきれず、捨てられている古家具などを拾ってきては、それを修理して自宅の部屋で使っていた。そんな仁平さんに、なぜそれほどまでに古いものに惹かれるのかと尋ねてみると、

「単純に美しいから」

という答えがかえってきた。木や鉄などの金属は、その重ねた時間の分だけ味わいや美しさを増していく。仁平さんは、その深くて美しい味わいが、純粋に好きで好きでたまらないのだ。



今回、仁平さんは、カフェの空間に似合うような、古いテーブルやイス、棚などの古家具をはじめ、カフェ空間を彩る雑貨なども、たくさんたくさん携えてきてくれます。これからカフェを始めたい方も、カフェ好きな方も、ぜひカフェフェスで、仁平古家具店の家具や小物に触れてみてください。


*仁平古家具店の仁平 透さんに聞きました。

Q1 貴店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
日本各地で探し集めた古い家具や雑貨などを、1点1点、心を込めて水洗い、修理、再生し、末永くお使い頂けるよう仕上げ、お客様へお届けしています。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか。
当日はカフェフェスを意識して、カフェの備品で使えそうなテーブルやイス、引出し、棚や、カフェに何となく置いてあるだけでもかわいいと思えるような小物を、車いっぱいに詰め込んでおうかがいします!

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
このイベントを何かで知ったとき、「仕事を休んで遊び行きたいな~」と思っていました。そしたら、数日後に出店依頼がきてビックリ! 全国から19店ものカフェの名店がそろったら、僕の胃袋はいくつあっても足りません(笑)。当日は、みなさまとゆったりとした時間を共有できるのを、心より楽しみにしております!

カフェフェス「公式ガイドブック」、完成間近です!


いよいよ間近に迫ったカフェ&ミュージックフェスティバル。当日もカフェフェスのあとも楽しくなる「公式ガイドブック」の完成も間近です! このガイドブック、ただのガイドブックではないですよ。カフェフェスの後でも十分楽しめる一冊の「本」になっています(なにせ、この本のサブタイトルが「100年経っても色褪せないガイドブック」ですから!)。読みごたえたっぷりの内容を、一足さきにご紹介しちゃいます。

contents
002 美しき音楽が響く、美しきカフェ café la famille 生まれ変われり。
011 カフェと音楽とアーティスト
026 素晴らしきカフェをめぐる旅
036 珈琲を淹れましょう。
040 伊藤ゴローが語るカフェと音楽の心地良い関係
045 カフェ& ミュージックフェスティバル イベント概要
049 手紙社座談会 全国のベストカフェ50
057 カフェを楽しむ3つのマルシェ
062 カフェをめぐるスタンプラリー

【公式ガイドブック情報01】元自休自足編集長、手紙社の北島が4年振りに渾身のカフェ取材原稿を執筆。改装されたファミーユはどのような姿でぼくたちを迎えてくれるのか。9ページにわたり、カフェラファミーユのすべてを紹介します。→ P02〜 美しき音楽が響く、美しきカフェ café la famille 生まれ変われり。

【公式ガイドブック情報02】カフェフェスの豪華出演アーティスト全員にインタビュー! カフェと音楽の楽しみ方など、たっぷりとお話を伺いました。さらに、おすすめのカフェ、カフェで聴きたいおすすめの音楽なども教えてもらいました。貴重。 → P11〜 カフェと音楽とアーティスト

【公式ガイドブック情報03】出店カフェもすべて写真付きでご紹介します! ページをめくるだけで、いつのまにか旅に出かけたような気分に。 → P026〜素晴らしきカフェをめぐる旅

【公式ガイドブック情報04】円錐形フィルターの「KONO式」を開発した珈琲サイフォンに、ハンドドリップ方法を教えてもらいました! これをみれば、あなたもきっと、自宅でおいしい珈琲が淹れられますよ。 → P36 珈琲を淹れましょう。

【公式ガイドブック情報05】カフェで自身の曲がBGMとして使用されることも多い伊藤ゴローさんが、カフェと音楽の心地良い関係について、たっぷりと語ります。カフェに似合うCDの提案も。 → P40〜伊藤ゴローが語るカフェと音楽の心地良い関係

【公式ガイドブック情報06】いま、ぼくたちが惹かれるカフェとは? これまでに多くのカフェを取材してきた手紙社メンバーが語る、全国のベストカフェ50! 知られざるカフェも登場しますよ! → P49〜手紙社座談会 全国のベストカフェ50

【公式ガイドブック情報07】ガイドブックには楽しいスタンプラリーもついていますよ! カフェフェス当日、出店カフェのブースをめぐって19のスタンプを集めると、ちいさなプレゼントがありますよ。 → P62〜カフェをめぐるスタンプラリー

【公式ガイドブック情報08】最後はとっておきのオマケ! ガイドブックには実店舗で使用できるお得なクーポン券がついています。参加31店で、総額8,000円以上! カフェフェスのあとは、クーポン券を持って、出店カフェをめぐる旅をしてみては?

いかがですか? “編集チーム”手紙社が全力を投じて制作したこの1冊。カフェフェス会場でしか買えない、限定2500部!! ぜひ、会場でお手に取ってご覧くださいね。

販売場所/カフェ&ミュージックフェスティバル会場内Offecial shopにて
制作/333DISCS & 手紙社
仕様/B5版 64ページ
定価/980円(税込)