古道具マルシェ出店者情報

栃木県宇都宮市より「古道具あらい」がカフェフェスへ。mikumariとコラボしたブースに注目です!

先日、「mikumari(栃木県芳賀町)」の高橋さんに、当日のブースについておうかがいすると「大谷石や鉄枠を使って、素敵なブースをつくる予定ですので、楽しみにしていてくださいね!」とのこと。

大谷石や鉄枠? いったい、どんなブースになるのでしょう!?

今回、mikumariとコラボして、そのブースをプロデュースするのが「古道具あらい」の荒井正則さんです。

荒井さんが、古道具屋さんの道に進んだのは、古民家の移築や再生に興味を持ったことがきっかけでした。栃木県内にある古民家再生と古道具屋さんを営むお店で、荒井さんは7年間、古道具の仕入れや販売から建築についてまで、幅広く学んできました。


荒井さんが独立したのは、3年前のこと。宇都宮駅近くで「ATELIER n°18 TRAVAIL(ジュウハチバン)」という暮らしまわりの雑貨店を営んでいた、奥さまの凡子(なみこ)さんと一緒に、宇都宮市岩曽町にお店を移し、「古道具あらい」と「ATELIER n°18 TRAVAIL」が併設した、新たなお店をオープンしました。

古道具あらいには、一般的な古道具屋さんではあまり見られない、貴重な品々が並べられています。その品々とは、冒頭で紹介した大谷石や鉄枠の窓をはじめ、古い建具や古材など。古民家の移築や再生も学んできた荒井さんは、惜しくも解体されてしまう古民家から、古くても価値のあるこれらの部材を大切に仕入れ、お店で販売しています。

「大谷石や古い鉄枠の窓などは、カフェを始めたい方に、とても人気が高い素材です。これからお店づくりを始める方も、自宅でカフェのような空間をかなえたい方も、ぼくたちのブースから、何かヒントを感じていただけたらうれしいです」


(↑10月に古道具あらいで開催されたイベント「18parlor」の様子。このときも荒井さんが、mikumariのブースをプロデュースした)

当日、荒井さんは、mikumariと古道具あらいのブースを形づくる大谷石や鉄枠の窓、ディスプレイされた古家具や小物などを、すべて販売してくれるそうです。さらに、ATELIER n°18 TRAVAILからは、毎日大切に使いたくなる、お茶まわりの道具も携えてきてくれます。カフェの空間づくりや、住まいの建築相談にも乗ってくださるとのこと。ぜひ当日は、mikumariと古道具あらいがコラボしたブースに、注目してくださいね!

*古道具あらいの荒井正則さんに聞きました。

Q1 貴店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
宇都宮市の郊外、田園の中で静かに営業しています。今回は、よく一緒にイベントを開催しているmikumariさんと共に、参加させていただきます。このカフェフェスをきっかけに、栃木へも足を運んでいただけたらうれしいです!

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか?
「古道具あらい」からは、カフェの空間づくりに役立ちそうな品々をはじめ、店舗什器なども販売します。「ATELIER n°18 TRAVAIL」からは、わが家でも実際に使い、その良さを実感している「銅乃薬缶」(銅のやかん)や器など、お茶まわりの道具を携えてうかがいます。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
全国から素敵なカフェや、素晴らしいアーティスト、そしてカフェと音楽が大好きな方々が集うこのイベントを通して、どんな新たな出会いが生まれるのか、とても楽しみにしています!

古道具あらい
ATELIER n°18 TRAVAIL
栃木県宇都宮市岩曽町898-2
tel.028-666-0825

東京都狛江市から、houtiが古道具マルシェに出店します!

ちょっとゆるくてかわいらしいイラストを手がけるいしくらしんじさん。手作りのかばんやリースなどを制作するいしくらまきこさん。ふたりが営むのは、東京都狛江市の古い平屋の古道具屋さん「houti」。

平屋に注ぐやさしい日差し。お庭に立つ大きな木が作り出す木陰。なつかしい趣のある平屋には、所狭しと古道具が並べらています。店内には古い家具や生活雑貨のほか、まきこさんお手製のカラフルな編み編みバッグや帽子、ドライフラワーのリースもあって賑やかです。

もともと古いものが好きで、自分たちの暮らしにも取り入れているというふたりが扱うのは、「生活の中で使われ、愛されてきたからこそ感じる素朴な味わいのある古道具」です。

houtiには、文字通り「お家」で使いたくなる、そんな素朴な味わいのある古道具、古家具があります。さぁ、houtiがカフェフェスにやってきますよ! ちいさめの家具や食器、まきこさんオリジナルの商品などを持ってきてくれるそうです。暮らしによりそう、すてきな古道具を探しに、ぜひhoutiのブースにもお立ち寄りくださいね!

houti いしくらしんじさんに聞きました。

Q1 houtiの紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
東京の狛江市にある古い平屋でhouti(おうち)という古道具屋を夫婦でやっています。お店では、家具や生活雑貨のほか、オリジナルリースや毛糸編み物の作品も販売しております。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか?
ちいさめの家具や可愛い食器たちリースや毛糸のカバン、帽子、多肉植物なんかも持って行こうと考えています!!

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
笑顔いっぱい元気いっぱいスペシャルな一日を楽しみたいです!!

カフェやギャラリーのオーナーが通う静岡の名店「水無月」が、古道具マルシェに出店します!

静岡県にカフェや雑貨店、ギャラリーのオーナーが通う、古道具屋があるという。そのお店の名前は「水無月」。

良い古道具やさんの条件とはいったいなんだろう。セレクトが良いこと? メンテナンスがしっかりとされていること? リーズナブルなこと? たしかにそのどれもが大切なんだけれど、それだけではほかのお店とかわらない。

水無月が取り揃えるのは、「表情のあるもの」。


古道具を選ぶとき、ただ古びていれば良いというわけではない。ただオールドファッションのデザインであれば良い、ということでもない。長く大切に使われてきたきたからこそ醸し出される、道具そのものの存在感が必要だ、とぼくは思う。時間を経ることで摩耗し、汚れ、傷つき、しかし大切に使われることでそれが個性となり、そのもの特有の「表情」となる。

無機質で、ただ機能性を重視すのであれば、迷わず最新の道具を選ぶ。便利で、耐久性や機能性にも優れた商品が数多くあるなかで(しかもそれらの方が手に入れやすい)、あえて古道具を選ぶのは、ひとつひとつの古家具や道具に、確かな個性とも言うべき「表情」があるからなのだと思う。そしてその「表情」は、それに見合った空間をつくりだす。だからこそ、カフェやギャラリーのオーナーが、水無月の「表情」のある古家具や古道具を、使いたいと思うのではないか。

もし水無月の古道具を手に入れることができたなら、まずはそっとあなたの部屋に置いてみてください。それだけで、あなたの部屋の雰囲気が、変わってくるはずだから。

静岡県から、水無月がカフェフェスに出店します。古道具好きなら、いつかは行ってみたい、と思っていた人も多いのではないでしょうか。どのような古家具/古道具を携えてやってきてくれるのか、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

水無月 市川さんに聞きました。

Q1 貴店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
静岡市内でドアなどの建具や家具、雑貨などを扱う古道具店です。ホームページでは、毎週金曜日に新しい商品をいくつかご紹介していますので、お時間がありましたらぜひ覗いてみてください。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか?
カフェで使うような机などの什器や器、小物などを所狭しと並べ、宝探しをするような感覚で楽しんでもらえたらと思います。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
遠くてなかなか伺えないお店がたくさん出店するので、 いろいろな刺激を受けつつ、音楽や買いものを楽しみたいです。

水無月
静岡県静岡市葵区上土1-1-25
TEL:054-267-2110

カフェの店主たちも常連の「仁平古家具店」が、古道具マルシェに登場!

そのお店の名は、いろいろなカフェの店主から聞いていた。senkiyaの高橋さんは「かなりおすすめですよ!」と教えてくれたし、日光珈琲の風間さんは常連なうえ、一緒にイベントも開催しているという。そのお店とは、「仁平古家具店」。栃木県の真岡市と益子町に、2つのお店を構える古道具店だ。


期待に胸を膨らませ、仁平古家具店の真岡店を訪ねたのは、今年の夏のこと。店内に一歩足を踏み入れると、そこには、まるで昭和初期以前の日本にタイムスリップしたかのような空間が広がっていた。

広々とした店内には、日本各地から探し集めたという、希少な古家具や雑貨、照明などが所せましと並べられている。そのひとつひとつに触れて驚いたのは、どの古家具や雑貨も、しっかりと手入れされていたことだった。

仁平古家具店では、仕入れた古家具や雑貨、照明などは、1点1点、丁寧に水洗いを行い、修理が必要なものには手を入れ、再生したうえで販売している。そこには、「いつまでも大切に、愛着をもって使ってもらえるように」という、店主の仁平 透さんの想いが込められている。


仁平さんは、捨てられている古い道具や雑貨、石ころなどを拾ってきては、母親に怒られているような子どもだったという。年齢を重ねてからもその衝動は抑えきれず、捨てられている古家具などを拾ってきては、それを修理して自宅の部屋で使っていた。そんな仁平さんに、なぜそれほどまでに古いものに惹かれるのかと尋ねてみると、

「単純に美しいから」

という答えがかえってきた。木や鉄などの金属は、その重ねた時間の分だけ味わいや美しさを増していく。仁平さんは、その深くて美しい味わいが、純粋に好きで好きでたまらないのだ。



今回、仁平さんは、カフェの空間に似合うような、古いテーブルやイス、棚などの古家具をはじめ、カフェ空間を彩る雑貨なども、たくさんたくさん携えてきてくれます。これからカフェを始めたい方も、カフェ好きな方も、ぜひカフェフェスで、仁平古家具店の家具や小物に触れてみてください。


*仁平古家具店の仁平 透さんに聞きました。

Q1 貴店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
日本各地で探し集めた古い家具や雑貨などを、1点1点、心を込めて水洗い、修理、再生し、末永くお使い頂けるよう仕上げ、お客様へお届けしています。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか。
当日はカフェフェスを意識して、カフェの備品で使えそうなテーブルやイス、引出し、棚や、カフェに何となく置いてあるだけでもかわいいと思えるような小物を、車いっぱいに詰め込んでおうかがいします!

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
このイベントを何かで知ったとき、「仕事を休んで遊び行きたいな~」と思っていました。そしたら、数日後に出店依頼がきてビックリ! 全国から19店ものカフェの名店がそろったら、僕の胃袋はいくつあっても足りません(笑)。当日は、みなさまとゆったりとした時間を共有できるのを、心より楽しみにしております!

古道具マルシェに出店する「みずたま雑貨店」を紹介します!

東京都吉祥寺にあるちいさなお店「みずたま雑貨店」。店主の宮田智恵子さんが国内外からこつこつと集めた、乙女心をくすぐる古道具や雑貨が並びます。古い小皿や磁器の器、台所道具など、古いものの美しさや温かさを伝えてくれるものばかり。こちらのお店が、古道具マルシェに参加してくれます!

以下、宮田さんからのコメントです。

吉祥寺で古道具と雑貨のお店をしているみずたま雑貨店です。ながめているだけでドキドキワクワクする昔の道具や雑貨をセレクトしてお届けしています。今回お持ちするのは、昔の器とブローチです」

明治から昭和の初めにつくられた器の中から、モダンで乙女な柄を選びました。お茶菓子用のお皿や、お料理の取り皿にぴったりですよ。

また、昔の器の絵柄をモチーフにした、みずたま雑貨店オリジナルの紙ものを現在製作中です。カフェフェスで初披露する予定です。

左側はオリジナルの『みずたまブローチ』。南仏で活動する造形作家のcoklicoさんが、水玉模様の昔の着物地をベースに、フランスやドイツのアンティーク素材を使って縫い上げて下さいました。そして右側は私が一目惚れした、韓国の工房でつくられた天然石のブローチです。ぜひ、コートやニットの襟元に付けてくださいね。」

「みずたま雑貨店」宮田智恵子さんに聞きました。

Q1 みずたま雑貨店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
吉祥寺で、古道具と雑貨のお店をしている「みずたま雑貨店」と申します。特技は、古い生活雑貨の中から、女の子がわくわくするようなかわいいもの、きれいなものを見つけることです^^

昔も今も愛されている水玉模様のように、ずっと気に入ってそばに置いて頂ける雑貨を扱いたいと思っています。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか?
お茶の時間に活躍する、絵柄がきれいな明治大正時代の小皿。

昔の器のデザインを用いた、オリジナルの包装紙や紙コースター。
造形作家coklicoさんに着物地などで作って頂いた「みずたまブローチ」。
他にも、日本のヴィンテージブローチや、韓国の天然石ブローチ、生活雑貨などをお持ちいたします。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
味スタにいながら、全国の素敵なカフェやお店に出会えるなんて、夢のようですね! 小さな旅をしているつもりで、お店をまわれたらと思います。

ライブは素敵すぎですね!
日頃のあわただしい気持ちは、ちょっとお休みさせてゆった~り聴かせて頂きます^^

小匙舎+みずたま雑貨店
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-5
OPEN:12:30 ~ 19:30 / CLOSE:火曜日
TEL:0422-26-7324