古書モダン・クラシック
2013.9.12.THU

出店者「古書 モダン・クラシック」を紹介します!

「古き良き出版文化を再発見し、新しき文化の創造に資する」

「古書 モダン・クラシック」のHPにはこう記されています。古き良き、だけど“新しい”本の魅力を発見し、伝えてくれるひと。店主・古賀大郎さんが選ぶのは読み応えのある男性向けの本。奥様のカヨさんが選ぶのは昭和の夫人雑誌や、昔から愛され続ける絵本。大人から子どもまで楽しめる本をたくさん揃えて、海のカフェフェスにやってきます。

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今回のイベントのために、「海」にちなんだ本もご用意してくださっているようです。「海」と一口に言ってもそこにまつわる本の種類はさまざま。そんな中で「例えば…」とカヨさんが選んだのは新島正子 著「私の琉球料理」。「カラー写真も豊富に掲載されていて、本州では見たこともない魚などの食材や、料理名を見ただけではいったいどんな料理なのかわからない琉球語を読むのも大変興味深い一冊」とのこと。お二人らしい古本の数々をどうぞご堪能ください!

*古書 モダン・クラシックさんに聞きました

Q1 自己紹介をお願いします
オンライン古書店の古書モダン・クラシックと申します。インターネットで、店主は男性向け、相棒のカヨは女性向けの古本をセレクトして販売しています。そして、つつじヶ丘の手紙舎さんでも販売しております。そちらでは実際にお手にとってご覧いただけますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Q2 当日はどのようなものを販売していただけるのでしょうか?
絵本、暮らしまわりの本、小説やエッセイなどなど、老若男女すべての方々にお手にとっていただけるような古本をいろいろ詰め込んでいこうと思います。それに加えて、「海」にちなんだ、モダン・クラシックらしいセレクトの古本も持って行こうと準備をしております。

例えば、写真の古本は、柴田書店から80年代に出版されていた新島正子 著「私の琉球料理」です。沖縄の海の幸をふんだんに盛り込んだ伝統的な料理の数々。また、不老長寿・医食同源につながる滋味あふれる琉球料理が家庭でも楽しめます。カラー写真も豊富に掲載されていて、本州では見たこともない魚などの食材や、料理名を見ただけではいったいどんな料理なのかわからない琉球語を読むのも大変興味深い一冊。

Q3 海のカフェフェスで、楽しみにしていることを具体的に教えて下さい
気持ちよい海の風を楽しみながら、お客さまをお迎えしたいと思っています。そして、できればお店番の合間に、美しい音楽を聴きながら、美味しいものも食べたいと思っています(笑)

Q4 来場する方々へ、メッセージをお願いします!
お気に入りの一冊が見つかりましたら幸いです。

古書 モダン・クラシック
http://www.mc-books.org/