カフェフェスブログ

カフェフェスに出店する、つくばの雄「Shingoster LIVING」を紹介します。多くの人からの信頼厚いカフェです。

「カフェ&ミュージックフェスティバル」というイベントを企画したとき、ひとつの誓いを立てた。

「自分たちが本当に素晴らしいと思ったカフェだけに声をかけよう」

茨城県つくば市の「Shingoster LIVING」も、もちろんそのひとつで、全国のカフェを旅して来た僕たちにとっては、北関東に燦然と輝くカフェだった。

しかしだからこそ、Shingoster LIVINGに声をかけるのはちょっと躊躇した。なぜなら、僕たちにとって大先輩をお誘いすることが“恐れ多い”という気持ちが正直あったし、Shingoster LIVINGが、こういったイベントに出店するというのも、ほとんど聞いたことがないからだ。


Shingoster LIVINGは、「大人の品格を持った店」だ。かつて蔵として使われていた建物に一歩足を踏み入れれば、そこが、“今時のカフェ”とはひと味もふた味も違うということが、すぐわかる。


まず、出迎えてくれるのが、コーヒーの香り。オーナーの伊藤信吾さんが丁寧に焙煎したコーヒーの芳ばしい香りがかつて蔵だった空間の中に満たされ、日常から非日常という世界へ誘う“チケット”を手渡してくれる。次に出迎えてくれるのが、美しい手仕事の器や生活道具の数々。1階は作家ものの作品を販売するショップ兼ギャラリーになっていて、伊藤夫妻の目によって、“この世界”が好きな者たちにとっては垂涎ものの作品が並ぶ。何人もの作家さんから聞いたことがあるのだが、地元つくばをはじめとした作り手たちから、伊藤夫妻は本当に信頼されているのだ。


さて、2階へ上がろう。そこは、僕が個人的にとても好きな空間だ。土壁に囲まれた天井の低い空間が、やけに落ち着くのだ。この場所で、信吾さんがいれてくれたコーヒーを飲みながら、うたた寝混じりに本を読む。これ以上の幸せは、そう、ない。


さて、そんな、つくばの雄「 Shingoster LIVING」が、カフェフェスにやって来てくれる。幸福だなぁ…。みなさん、まずコーヒーを飲んで下さい。そして、この日のために考えられた特別メニューを楽しんで下さい。そして、伊藤夫妻と話をして見て下さい。きっと、あなたの中の何かが、満たされるはずですから。

それでは、Shingoster LIVINGの伊藤夫妻からのメッセージをどうぞ!

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*Shingoster LIVING 伊藤信吾さんに聞きました

Q1 Shingoster LIVINGの紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
茨城県つくば市のシンゴスターリビングです。

偶然見つけた古い蔵の建物で、1階は器や家具などをメインにしたショップで、2階は自家焙煎のコーヒーや季節のデザートを味わっていただく小さなスペースになっています。お店よりも広い庭が敷地内にあり、季節のうつろいを感じながらお茶をいただいたりワークショップなどもしています。

本当の意味での豊かな生活感のある生活、この茨城という土地でできることなど、日々この小さなお店を通して考えています。

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか?
蓮根とつくねのごはんサンド、塩バター焼きそば、巨峰とクリームチーズのジェラート、お飲み物などなどご用意します。

フェスと言えばお祭り!お祭りと言えば焼きそば!などなど連想して楽しく熱く!いきたいと思います。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
この大きな催しに関わる全ての方とあたたかい時間を共有できることを幸せに思います。ぜひお声かけてください! お祭りですから。

Shingoster LIVING
茨城県つくば市小野崎448-1
tel. 029-859-5127