カフェフェスブログ

カフェフェスのカフェマルシェコーナーに出店するマルヒロをご紹介します。


今年の夏前のこと。cafe手紙舎でお客様に提供するコーヒー用のカップを、改めて検討しようということになりました。実際に探すにあたってのいくつかの条件としては、「使いやすく割れにくいもの」「スタッキングができるもの」「価格がリーズナブルなこと」「とはいえ、かわいく特長のあるもの」などがありました。
そして、探して行くうちにたどり着いたのが、長崎県の波佐見焼(はさみやき)で作られた、マルヒロさんの「HASAMI」ブランドのカップでした。


波佐見焼きとは、長崎県波佐見町で代々作り続けられている染付や青磁を中心とした磁器の陶器ですが、そもそもは有田焼きの下請けとして作られていました。そのため、高い技術を持ちながら、大量生産を得意としています。そんな背景と産地としての誇りを持ちながら、『日々使われる”道具”としての陶磁器を作りたい』との思いから、この「HASAMI」ブランドが生まれたそうです。

厚みがあってぽってりとした形は、見た目もかわいらしく安定感があります。口にあたる部分も丸みがあってソフト。おちついたスモーキーカラーによる8色の色展開も素敵で、どの色がいいか迷ってしまうほど。手紙舎では、white、yellow、greenの3色を使用しています。そして、もうひとつのお楽しみはロゴのかわいらしさ。カップの裏側に「ハサミ」の絵をモチーフにしたロゴマークが描かれています。

手に取ってみれば、その安心感と便利さが伝わるはず。どうぞ、カフェフェスの当日は、その確かさを実感してくださいね。

*マルヒロ・新里李紗さんに聞きました。

Q1 貴店の紹介を、カフェフェスのお客さまに向けてお願いします!
初めまして!長崎県の波佐見町(はさみちょう)で波佐見焼を企画・販売している「マルヒロ」と申します。波佐見町は長崎県を代表する焼き物の産地で400年以上もの古い歴史があります。江戸時代、高級品だった磁器を日本で初めて大衆食器として生産した町なんですよ!

Q2 カフェフェスではどんな商品を販売して下さるのでしょうか。
2010年『HASAMI』というブランドを立ち上げたのですが、その中から、スタッキングできるマグカップやプレート、ボウルなどカフェ周りのアイテムを販売します。全部で8色展開、50〜60年代アメリカのひなびたローサイドのカフェで使われていた実用的な大衆食器がテーマです。スモーキーなカラーバリエーションが特徴で、子供が遊ぶToyブロックの様に色を組み合わせて楽しめます。

そして、今回特別に20個限定でブロックマグ[ブラウン]を販売します。先日試作品が出来上がってきたのですが、おいしそうなチョコレート色でかなり上出来です!ぜひ、この機会に買ってくださいね。

お店の目印はハサミの形をしたロゴマークと積み重なったカラフルな食器です。お待ちしてます!

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
まったく未知の世界のイベントなので本当に楽しみです!全国のカフェにまつわる方々と会える貴重な機会なので勉強もしたいですね。素敵な出会いがたくさんありそうでワクワクしています。