カフェフェスブログ

山梨の自然とゆっくり付き合う古民家カフェ「cafe くじらぐも」がカフェフェスにやってきます!



大きな赤い屋根の、築100年の古民家が、自然に囲まれた中にぽつんと建っている。cafe くじらぐもに初めて訪れた人は、そのロケーションにまず不思議な錯覚を覚えるといいます。田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような、どこか懐かしい、ゆっくりとした時間が流れている感覚。くじらぐもの店主、巽さんはその古い家と上手に付き合いながら、自然や動物たちとともに暮らしています。



くじらぐものごはんには「その時々の季節の野菜を、おいしく食べてもらいたい」という気持ちがこもっていて、どれもあたたかいおいしさがあります。この古民家で暮らそうと思ったのも、はじめからこういう場所を探していて選んだのではなく、ご縁からのめぐり合わせだったと、巽さんは言います。カフェに来てくれるお客さんも、それぞれの季節ごとに出会う野菜や果物たちとも、今ではかけがえのないものになった古道具たちもとの出会いもすべては新しい出会い。そうした日々のめぐり合わせを大事にしているからこそ、大切な思い出のような風景を作り出せているのではないでしょうか。



特に野菜や果物とは毎日、新しい顔ぶれとの出会い。同じ野菜でも、旬の出始めの頃、ピークの頃、旬が終わる頃と、日が移るにつれさまざまな顔を見せてくれるそう。そんな野菜たちとゆっくり対話をしながら、食べてくれる人のことを思ってつくる巽さんのごはんやおやつには、あたたかみがぎゅっとつまっています。季節の移ろいを目で舌で味わえるのも、このカフェの醍醐味のひとつ。



そのcafe くじらぐもがカフェフェスへやってきます。当日はホットサンドや山梨県産のワイン、地元野菜を使ったスープ、焼菓子などが充実。さらに、飼っているヤギたちの性格にちなんで味をブレンドした、オリジナルティーの購入もできるそうですよ。店主の巽さんと話しているだけでも、ゆっくりした時が感じられると思います。当日はぜひ、cafe くじらぐもへ足を運んでみてくださいね。

*cafe くじらぐも 巽 康恵さんに聞きました。

Q1 cafe くじらぐもの紹介を、カフェフェスのお客様へ向けてお願いします!
山梨の自然豊かで日照時間日本一といわれている明野で築100年の古民家でcafeをやっています。
お庭にはやぎやうさぎたちがいます。赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまでそして動物や虫たちもみんながのんびりほっとくつろげる場所でありたい、と思っています。

Q2 カフェフェスでは、どんな商品を販売してくださるのでしょうか。
フード
・ホットサンド(ハム&チーズ / おからドライカレー / さつまいも*りんご)
・野菜スープ(明野の農薬不使用の野菜たちのハーモニーを楽しんでもらえたら)

ドリンク
・ホットはちみつかんきつ(すだち・レモン・かぼす・ライムと日本はちみつを漬け込みました)
・スパイスりんごジュース(地元のりんごジュースとスパイスを合わせました)

焼き菓子
・スコーン(季節のフルーツやさつまいもやかぼちゃなどをたっぷり使った素朴な焼き菓子をいろいろご用意します。 くじらぐものシンボルでもあるやぎクッキーつき!)

オリジナル商品
・カフェフェスに合わせて作ったオリジナルの紅茶やコーヒー、雑貨なども並びます。

Q3 カフェフェスをどんな風に楽しみたいですか?
日々の暮らしを楽しむヒントがぎゅっと詰まっているイベントだと感じています。音楽も カフェも 古道具も 本も 空間。たくさんの一期一会に会えますように。

cafe くじらぐも
山梨県北杜市明野町上手3144
0551-25-4053