女優・歌手として活動を続ける原田知世。 2011 年より、デビュー以来はじめての試みとなる 歌と朗読の会「 on-doc.(オンドク)」 。『music & me』、『eyja』など 原田知世の アルバムプロデュースを手がけた 伊藤ゴローとの珠玉のコラボレーションをお楽しみください。
原田知世
1983年、『時をかける少女』で映画初主演。以来、女優、シンガーとしてキャリアを築いている。近作は、映画『サ ヨナラCOLOR』、『紙屋悦子の青春』、『東京オアシス』、『 しあわせのパン』、2011 年 NHK 前期連続テレビ小 説『おひさま』など。 シンガーとしても、デビュー当時からコンスタントにアルバムを発表。90 年代以降は鈴木慶一らとのコラボ レーションによる数々のアルバムを制作。邦楽ミュージシャンとしては初となるスウェーデンのプロデュー サー、トーレ・ヨハンソンを迎えてのアルバム制作、それに伴うオール・スウェディッシュ・メンバーとの国 内ツアーなどで多くの新しいリスナーを獲得。独自の足跡を残してきた。 2007 年、デビュー25 周年記念アルバム『music & me』をリリース。この作品には、プロデューサーに伊 藤ゴローを迎え、参加アーティストには、鈴木慶一、高橋幸宏、大貫妙子、キセル、オニキユウジ、高木正 勝など豪華なメンバーが顔を揃えた。 2009年、アイスランド語で ”島”を指す言葉をタイトルに掲げた、ソロアルバム『eyja』(エイヤ)を発表。日 本とアイスランドでレコーディングを行った同作品は、プロデューサーに再び伊藤ゴローを迎え、細野晴臣、 大貫妙子、いしわたり淳治、mum、ヴァルゲイル・シグルドソンなどが楽曲提供している。 高橋幸宏らと結成したバンドpupa(ピューパ)としても活動中。 2013 年7 月には、小野寺修二作品の舞台「シレンシオ」に出演。
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伊藤ゴロー
作曲家、ギタリスト、プロデューサー。
ソロ・プロジェクト MOOSE HILL(ムース・ヒル)、布施尚美とのボサノヴァ・デュオ naomi & goro として活動する傍ら、映画やドラマ、CM 音楽も手がけ、国内外でアルバムのリリース、ライブを行う。commmons よりリリースした Penguin Cafe Orchestra の『tribute』『best』や原田知世直近の 2 作『music & me』『 eyja』他プロデュースワークも行なう。2011年 naomi & goro & 菊地成孔名義で『calendula』をリリースしヒットを記録。また、青森県立美術館にてサウンド・インスタレーション「TONE_POEM」の発表や「方言を使った作曲」のワークショプ、原田知世との歌と朗読の会「on-doc(. オンドク)」を行う。
2012 年 4 月に2 年ぶりとなるソロアルバム『GLASHAUS(グラスハウス)』をリリース。ジャス、クラシック、ブラジル音楽を基調に、クラシックギターの演奏を軸にのぞんだインストゥルメンタル作品集で、リオと東京で録音。ジャキス・モレレンバウム(チェロ)やアンドレ・メマーリ(ピアノ)らが参加。12 月に赤坂の草月ホールでジャキス・ モレレンバウムとデュオでコンサートを行う。P-VineBooks より発売された青森県立美術館夏の企画展《Art And Air ̃ 空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語》のサウンドトラックも担当。
2013年3月 naomi & goro 10 作目となるアルバム『CAFÉBLEU SOLID BOND』をリリース。 5 月にビルボードライブ東京でレコ発ライブを行う。6月Verve / ユニバーサルよりリリースの『ゲッツ/ ジルベルト+50』のアルバムプロデュース、アレンジ、ギター演奏を担当。このアルバムは、ボサ・ノヴァの永遠の名盤『GETZ/GILBERTO』誕生から50 年を記念したトリビュート盤でVocal: 土岐麻子、布施尚美(naomi & goro)、細野晴臣、坂本美雨、カヒミ・カリィ、TOKU、原田知世、沖樹莉亜 Tenor Saxophone: 菊地成孔、清水靖晃 Piano: 山下洋輔、坪口昌恭、坂本龍一 Cello: ジャキス・モレレンバウム Bass: 鈴木正人、秋田ゴールドマン Drums: 栗原 務、みどりん、総勢19 名の豪華ミュージシャンが集結。7 月にリリースの久保田利伸『Parallel World II KUBOSSA』収録「Corcovado」「The Shadow Of Your Smile」のアレンジとギター、「Heavenly Lady」にギターで参加。
http://itogoro.jp
http://naomiandgoro.com