goryo_c

cafeゴリョウ

昨年の11月、富良野を旅していたときのこと。ふと迷い込んだ山間の麓に、ぽつんと小さなカフェがありました。富良野を舞台にした“あの”ドラマにでも出て来そうな佇まい。中に入ると、そこが、自分たちの手で、大切に作られた場所だということがわかります。傾いていた納屋を大工さんに教えてもらいながら、オーナー夫妻が、自分達の手でコツコツ修理したカフェ。旅人でもあるふたりが、世界を旅して、「美味しい」と思った料理を再現・アレンジして提供しているといいます。静かなる時間が流れる手づくりのカフェ、ゴリョウがカフェフェスへやって来ます。

cafeゴリョウからのメッセージはこちら!

北海道富良野市上御料
tel.0167-23-5139
http://www.goryo.info/cafe/


toutou_cc

喫茶室 豆灯

珈琲の「豆」とロウソクの「灯」で「豆灯(とうとう)」。ニセコから約300マイル離れた美幌町にある「喫茶室 豆灯」は、ロウソクの灯のもとで珈琲を楽しめる小さな喫茶店です。今回、「森のカフェフェス in ニセコ」を開催することを決めたとき、北海道の多くの友人が推薦してくれた、美しきカフェです。

喫茶室 豆灯からのメッセージはこちら!

喫茶室 豆灯
北海道網走郡美幌町仲町2-80-1
tel.0152-72-5675


SEEDwinter

SEED BAGLE & COFFE COMPANY

文豪 有島武郎が農場解放を実践した地で知られるニセコ有島地区。その森に佇む一件のカフェ。 店内に入ると、まず最初に目にとびこむのはふっくらと焼き上がった何種類ものベーグル。地の恵みが存分に生かされたそのベーグルは、北海道産の小 麦、羊蹄山の湧き水、天然酵母で作られている。一口かじるとそのもっちりとした感触が伝わり、噛むと小麦の味わいがふわりと立ちこめる。ベーグル のおともには、エスプレッソで淹れたあたたかい珈琲を。

SEED BAGLE & COFFE COMPANYからのメッセージはこちら!

北海道虻田郡ニセコ町字有島61-5
tel.0136-55-5331
http://seedbagel.com/


takanocoffee

高野珈琲店

ニセコ町のはずれ。のどかな里の風景の一画に、そのカフェはある。店内に入ると、香ばしい珈琲の香りがただよい、白い壁とこげ茶色の木で包まれた空間は、静かでとても心が落ち着く。ふと窓の外を見れば、別名「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山が見える。 オーナー自ら焙煎した珈琲の味わいを楽しみながら、いつまでもそこに身をおきたくなる、旅先のカフェ。

高野珈琲店からのメッセージはこちら!

北海道虻田郡ニセコ町字有島126-90
tel.0136-44-1620
http://www.takano-coffee.com/


taberutokurashi

たべるとくらしの研究所

今年3月、札幌にまたひとつ美しいカフェが誕生した。ツタの絡まる古いカフェを改装した、静かで落ち着く空間。震災後に福島から移り住み、安全であたりまえの食べ物をつないでいきたい、そのためにできることを多くの方々と共に考えていきたい、という思いからこのカフェははじまった。信頼できる作り手による北海道の素材を使ったすばらしくおいしいデザイートとともに、いっぱいずつ丁寧にドリップされた珈琲をいただく。あたりまえのことが小さな幸せなのだと感じられる場所。

たべるとくらしの研究所からのメッセージ!

札幌市中央区南9条西11丁目3-12
tel.011-522-8235
http://www.taberutokurashi.com/


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MORIHICO

1996年、ちいさな木造の民家から物語は始まった。「森彦」と名付けれたそのカフェは、以来、多くの人々をそのやさしい空間で癒し、2号店「ATELIER Morihiko」、3号店「D × M」、4号店「Plantation」とその世界を広げている。オーナーである市川草介さんのつくり出す空間は多くひとを魅了し続け、焙煎する珈琲は日本中にファンを持つ。北海道を代表するカフェであり、珈琲焙煎所。

MORIHICOからのメッセージはこちら!

北海道札幌市白石区菊水8条2丁目1-32
tel.011-827-8828
http://www.morihiko-coffee.com/


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ラムヤート

洞爺村の「ラムヤート」。みなさん、この建物、どこかで見たことありませんか? そうです、映画「しあわせのパン」の中に出て来ますよ。森のカフェフェスでは、地元の米(洞爺の財田米)と具材で作ったオニギリを販売してくれます。このオニギリ、取材で伺ったときに手紙社のメンバーがいただいたのですが、ほ・ん・と・う・に、おいしいです!

ラムヤートからのメッセージ!

ラムヤート
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町128-10
tel. 0142-87-2250


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サカヤカフェマルヨシ

そのカフェは、“意外”な場所にあります。栃木県宇都宮市の郊外。かつて、里山だったことを思わせる住宅街の小さな商店街の中に、「サカヤカフェ」の文字が。そう、ここは、もともと小さな酒屋だった建物を改装してつくられた「サカヤカフェマルヨシ」。1Fは栃木県産地粉と天然酵母を使用したパンやお菓子を、2Fは栃木県産食材を使用した“栃木イタリアン”を提供。平日でも、予約無しではなかなか入れないカフェの料理は、極めておいしいのです。

サカヤカフェマルヨシからのメッセージはこちら!

栃木県宇都宮市氷室町1041-150
tel.028-667-4338
http://sakaya-cafe-maruyoshi.org/


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日光珈琲

日光市今市。かつて賑わったであろう商店街から少し奥に入ると、人がやっとすれ違えるほどの不思議な路地に出合う。ここは明治時代に建てられ、かつて遊郭として使われた場所を、その佇まいを残しつつ店主自ら改装した空間。店内はどことなく妖艶な趣が残されているような気がする。焙煎も店主自ら行い、ハンドドリップで淹れる珈琲はすっきりと香ばしい。夏は、日光の天然氷でキンと冷やされたアイスコーヒーをいただくのも、またおししい。

日光珈琲からのメッセージはこちら!

栃木県日光市今市754
tel.0288-22-7242
http://www.nikko-coffee.com/


tegamisha

手紙舎

昭和40年に建てられた大きな団地の商店街の端に、そのカフェはある。「図書館のような空間にしたい」との思いでつくられたカフェでの過ごし方は、コーヒーを飲むのもよし、自家製パンを食べるのもよし。店の目の前には、大きな広場が開けていて、そこはまるで、時間が止まったかのよう。静かに“黄昏れる”にはうってつけのカフェ。

手紙舎からのメッセージ!

東京都調布市西つつじケ丘4-23-35-101
tel.042-426-4383
http://tegamisha.com/


madocafe

mado cafe

たとえば朝に漂うトーストの焼ける芳ばしい香り。昼は季節の素材を使ったボリューム満点のランチ。そして午後はおいしいコーヒーとともにスイーツを。1日を通してmado cafeは、窓から射し込むやわらかくてあたたかな日差しのように、訪れる人びとをやさしく包み込む。夢の中で思い描いたような居心地の良い空間でありながら、mado cafeはその確かな存在感で、人びとの暮らしに溶け込んでいる。

mado cafeからのメッセージはこちら!

愛知県岡崎市井内町下堤43-1
tel.0564-47-8051
http://madocafe.jp/